施設向けWi-Fi案内の準備・運用ガイド

QRコードやNFCを置く前に何を確認し、Wi-Fi情報を変更したときにどう更新するかを、施設運営者向けにまとめました。ゲストが現地で迷わず接続できることを目標にした手順です。

1. ゲストに案内する情報を確かめる

施設専用ページのURLを知っている人は、ページに表示されたWi-Fi情報を閲覧できます。ゲストに公開してよいネットワーク情報を登録してください。

2. 施設専用ページをQRコード・NFCから開く

施設ごとのWi-Fi案内ページを用意し、そのページのURLを案内します。QRコードは、そのURLを開くためのものです。読み取るだけで端末がWi-Fiへ自動接続する仕組みではありません。

  1. 施設の管理画面で施設名、SSID、パスワードを登録し、施設専用のURLを確認します。
  2. 管理画面でその施設のQRコードを保存・印刷します。NFCタグを利用する場合は、同じ施設専用URLをタグの案内先に設定します。
  3. 客室、受付、テーブルなど、ゲストが案内を探す場所に設置します。複数施設のQRコードをまとめて印刷する場合は、設置先を取り違えないよう施設名を併記します。

Webページを開くには、その時点で端末に通信手段が必要です。モバイル通信を使えないゲストに備え、SSIDとパスワードを確認できる別の案内方法やスタッフへの連絡方法も用意してください。

3. 公開前に現地で試す

印刷したQRコードや設置したNFCタグを、ゲストが使う位置から実際のスマートフォンで試します。

4. パスワードや設備を変えたとき

ルーター側でSSIDやパスワードを変更したら、施設の管理画面に登録した情報も更新し、実機で再接続を確認してください。案内ページのURLが同じなら、そのURLを開くQRコードやNFCタグは継続して使えます。URLを変更した場合は、現地の印刷物やタグも更新が必要です。

ゲストから「以前のパスワードではつながらない」と連絡があったときは、端末に保存された古いWi-Fi設定と、施設ページの情報の両方を確認します。施設内の別の案内板に古い情報が残っていないかも確認してください。

5. 問題が起きたときの切り分け

ゲストには接続チェックシートで状況を整理してもらい、詳しい手順は症状別のトラブル解決ガイドを案内できます。J WiFi ConnectはWi-Fi情報を表示するサービスであり、施設の通信回線そのものは管理していません。

現地確認の記録表

新しい施設を公開するときやルーターの設定を変えたときに、このページを印刷して確認できます。複数の客室がある場合は、設置場所ごとに1枚使ってください。

施設・設置場所                     
確認日・担当者                     
QRコード・NFC□ 正しい施設ページが開く □ 設置場所から読み取れる
ページの表示□ 施設名が合う □ SSIDが合う □ 言語を切り替えられる
実際の接続□ 表示された情報で接続できる □ インターネットを利用できる
代替の案内□ ページを開けないゲストへの連絡方法がある
次回確認・備考                     

この紙にWi-Fiパスワードを書き込まないでください。保管時の取り扱いが簡単になります。

導入や案内ページについて

ページの表示やQRコードの案内方法についてはお問い合わせページをご利用ください。お問い合わせにはWi-Fiパスワードを記載しないでください。ゲストの端末での操作はWi-Fi接続ガイドも参照できます。